英語の読書本の選び方ー5 finger rule-

息子は読書が大好きで、最近は昼間は英語の本、寝る前は日本語の本を読むという習慣になっています。

 

学校のELL(English Language Learning) teacherからどんな本でも良いので、

・興味のある分野の本

・ちょうどよいレベルの本

を選び、必ず 声に出して読む ことを勧められました。

興味のある分野は表紙を見て息子が勝手に選ぶのでいいのですが、息子の英語readingのレベルに合った本を選ぶのは当初よくわからず適当にやっていました。

その後、校外のELLの先生の話を聞く機会があり、具体的にレベルに合っているかを知る目安として、「5 finger rule」 というのを教わりました。

「5 finger rule」とは簡単に言うと、本の中のどのページでもいいので1ページ開き、そのページの中にわからない単語がいくつあるかによって、読む子供の読書レベルに適しているかを知る方法です。

その1ページを読むときに片手の5本指を広げ、わからない単語があったら指を折っていき、最終的に追った指の数が

0−1個:簡単すぎる、2−3個:ちょうどよい、4個 :試してみてもよい、5個 以上:難しすぎる

というわからない単語の数でみる方法です。

シンプルですが、シンプルであるが故にすぐに目安として使うことができ、役だっています。

子供も自分に適しているレベルの本を読むことによって、英語でも抵抗がなく読めるようになってきて、日本語の本のように読書を楽しむことができ、自信もついてきたようです。学校の先生からもreadingの力が伸びてきていると褒めていただきました。

担任の先生やELLの先生は校舎内でばったり会った時に、些細な事でも今の子供の様子を話してくれたり、世間話をしてくれたり、褒めてくれたり、、先生方は褒め上手!ありがたいです。

 

そして、声に出して読むこと。これはとても重要だと先生は強調なさっていました。

これは英語に限らず、日本語の読書でも言えることのようです。

英語の音読を我が家でどのようにやっているか、次回思い出として書いてみようと思います。