英語が上達してきた!-会話編-

早くも12月中旬!年々時の流れの早さに驚かされます。。。

 

日本では小学校1年生になる息子は4月下旬から現地の学校に通い出しました。

アルファベットさえも教えず、いきなりさぁ言ってらしゃい状態。

子供の適応能力は早いといえども、最初はさすがに無理をさせすぎたかなと思った時期もありました。

今その頃を振り返ると、随分と英語を話し、文章を書くようになり上達してきたと思います。

 我が家の思い出にもなるので初期の家庭での英語学習方法を振り返り記します。 

まず、会話編。

これは学校任せにしました。

子供には、アドバイスというほどのものではないのですが

登校初日、子供には、とりあず迷子にならないように周りの友達についていったり、まねをしたりすればよいんじゃないかなと伝え、あとは、トイレの場所を一緒に確認し、recessの時間に軽いスナックを食べることを話しておきました。

そして、わからなくてあたりまえだよ、今は頑張って先生や友達が話している言葉を聞いていてごらん、とインプットすることに重点を置いていいよと話しました。

英語が全くわからない息子はかなり不安げな顔をしていましたが、帰ってきた初日から楽しかった!と。

7歳だから、友達との遊びに言葉はあまりいらず、鬼ごっこやスポーツをしていたようであとはジェスチャーでなんとかコミュニケーションをとったようです。

その後も一度も学校に行きたくないと言ったことがなく、これはのびのびとできる環境と友達に恵まれたおかげだなと思います。

 

少しずつインプットしていたことを自らアウトプットしはじめたのは1週間後位だったと思います。

”ouch!”, "please”, "toilet”,"what?"etc.の単語ばかりでしたが、はじめての言語を話してみようとしていたことに驚きました。

元々、話すのが大好きな子なので、何か発せざるをえなかったのかもしれませんが、、、

ただ、この単語のみの会話から文章になった会話を話すまでは時間がかかりました。

 

夏休み中位から、私にはこれって英語でこう言うんだよね?と英語の文章を言ってきていたので、学校でもそろそろ話しているのだろうと思ったら、9月の時期もまだほとんど単語とジェスチャーでコミュニケーションを取っていたようです。

goal settingという個人面談の時にこれを先生から聞き、一瞬まだインプットの時期だろうし、まぁいいんじゃないかなと思ったのですが、

先生はもうちょっとtryしてほしい、息子ともそのことを話してみたらどうかとアドバイスを受けました。

そして、息子はどうやら完璧主義者だったようで、合っているという自信がないことは言わない、しない傾向があったようです。

先生自身も間違えることもあるし、友達もいっぱい間違えている、それを直していけばいい、恥ずかしいことでないんだよ、そのための学校なんだよと伝えてほしいとお話がありました。

早速、それを息子に話したら、第一声が「えっ、みんなも間違えているのー?」でした。

英語だからみんなも間違えることがあることに気づいていなかったようです。

それからはとにかくめちゃくちゃな文章、言葉でも話してみることにしたようで、

それにより随分と上達したようです。

相変わらず恥ずかしがり屋な面はあるようで、先生が息子の上達ぶりを息子に褒めても照れているようですが、英語に限らず一歩踏み出してみることの良さを経験出来て良かったと思います。

また、完璧主義者なのは私や夫の息子への接し方からきているかもしれないので、

これを掘り下げていきたいです。

 

次に学習編。。続きます。。