美味しかった!ティラミス
最近のバンクーバーの気温は大体最低13℃〜最高20℃前後。
9月7日はLabour Dayで祝日、土曜日から3連休で、家族でのんびり過ごしております。
先日、ご主人がドイツ出身、奥様がイタリア出身のご夫婦とお子さんが我が家に
ランチを兼ねて遊びにいらしてくださいました。
そして、デザートにと手作りのいちごティラミスを持ってきてくださいました。
ティラミスの定番はエスプレッソ、カカオのチョコレート風味のものだと思いますが、
我が家の子供達も食べられるようにといちご味にアレンジしてくださったのです。
一番下のビスコッティの層は甘さとのバランスを考え、ブルーベリーとクランベリージュースに浸したとのこと。
本当にその酸味といちごソースの甘みのバランスが絶妙で!
また、真ん中の層にはカットしたイチゴも入っており、その歯ごたえとマスカルポーネのチーズの層の食感の違いも楽しめて、とてもとても美味しかったです。
止まらぬ美味しさで、全員がお代わりをした程でした。
美味しいティラミスを頂きながらティラミスの語源、意味も教えて頂きました。
ティラミスはイタリア語で Tiramisù、「tira」が「引っ張る」、「mi」が「私」、「su」が「上に」という意味で、総じて「私を引っ張りあげて」といういみだそうで、
これはマスカルポーネの層を作るときの作業の仕方を表しているそうです。
なので、この「私」はマスカルポーネのことで、
底から上に引っ張り上げるように作ることからティラミスという名前のお菓子になったのだとか。
さらに、引っ張り上げることから、「元気づける」ことに繋がり、
元気づけてくれる、気分を上げてくれるお菓子の意味も含んでいるそうです。
バンクーバーは暮らしやすいとはいえ、まだまだ慣れていないことも多く、、
そんな中ティラミスを頂いて間違いなく元気づけてもらった我が家でした。